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10.06.28 2010/06/27 F1ヨーロッパGP 日曜・決勝

決勝レース

天候:晴れ
路面:ドライ
気温:26-27℃
路面温度:42-47℃


ヨーロッパGPの決勝レースが行われ、小林可夢偉とペドロ・デ・ラ・ロサは7位と10位でフィニッシュ。今シーズン、チームとして最多となる7ポイントをふたりで獲得した。チームはドライバーふたりに異なるタイヤ戦略を分けたが、その作戦が見事に的中し、可夢偉がレース残り2周でまずフェルナンド・アロンソを、そして最終ラップでセバスチャン・ブエミを抜いてみせた。

小林可夢偉:7位
車体:ザウバーC29.02
エンジン:フェラーリ056

「決勝レース前にペドロと僕でタイヤ戦略を分けることを決めました。僕はハードタイヤでスタートして、セーフティーカーが出たときに周りがピットインしてもあえてコースに残りました。そこから上位でレースを進めるのはすごく楽しかったですが、タイヤを労らなければならなかったし、ジェンソンが常にすぐ後ろにいたのでそれは簡単ではありませんでした。とにかくタイヤに無理をかけないように気をつけていました。ピットストップの後、フレッシュタイヤを生かすのには4周しかありませんでした。もちろん失敗したらクラッシュアウトする可能性もあったし、アロンソとブエミをオーバーテイクするにはそれなりのリスクもありましたが、その時点で誰よりもグリップがあったので、絶対決めようと思っていました」


ペーター・ザウバー:チーム代表
「すばらしいレースだった。とくにスターティンググリッドのポジションを考えると。チームもドライバーもすべてうまく仕事をしてくれた。ペドロは堅実な走りで1ポイントを獲得したし、可夢偉はとにかくすばらしい。彼が3番手を走行しているときのレースペースは驚きとしか言えない。このタイムはどれだけクルマにポテンシャルがあるかも証明してくれた。チームとドライバーにおめでとうと言いたい!!」

ジェームス・キー:テクニカルディレクター
「チームにとってすばらしい結果だ。ふたりのドライバーがすばらしいレースを見せたことで、チームにとって必要で、手に入れたかったポイントを獲得してくれた。昨日の予選結果をうけて、ふたりの戦略を分けることにした。可夢偉にはハード側のタイヤでスタートして、とにかく行けるところまで行くことにした。ペドロにはよりスタンダードなアプローチをとり、ソフト側のタイヤでスタートしたが、セーフティーカーが入った時点でタイヤを交換したのはいいタイミングだった。プライム(ハード側の)タイヤは長持ちして、ペドロは最後まで走りきることができた。一方、可夢偉に対しては、とにかくスタートしたタイヤで走り続けることを指示して、その間とにかくラップタイムと後ろとの差をチェックしていた。彼が3番手を走行中に見せたパフォーマンスはすばらしいとしか言いようがない。非常に速いレースラップを刻んで、バトンを押さえただけでなく、彼にプレッシャーをかけるチャンスさえ与えなかった。この結果には大変喜んでいる。チームとドライバーのすばらしい仕事のおかげだ」


By courtesy of BMW Sauber Formula1 Team

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